スポーツ活動継続サポート事業(スポーツ事業継続支援補助金)の仕事が完了しました #120

経営のヒント

スポーツ事業継続支援補助金

以前書いた記事の、スポーツ補助金の仕事がやっと終わりました。令和2年10月に仕事を請け負って、5か月かかりました。

いろいろなことが、最初に公表された日程よりも随分遅れたり、内容が変更されたりしていましたので、ヤキモキしましたが、私としては、ほぼ予定どおりの結果(補助金支払い)と出せました。

この補助金、令和3年3月3日現在、交付決定額合計2,504,833,000円(4037件)が採択され、1件当たりの平均は620,469円です。予算が48億円でしたので、ほぼ半分くらいしか消化できなかったようです。

今般、私がサポートした申請2件は、ともに無事採択され、今般支払通知書が届きました。100万円超の採択でしたので、高額な部類です。

同じような組織は全国にたくさんあったはずですが、この補助金をご存じなかったのか、申請する術をお持ちでなかったのか、採択結果を見た限り、とても少なかったです。

報酬

補助金のお手伝いをする場合、一般的には着手金をいただきます。補助金は、必ず採択されるとは限らないものですから、成功報酬のみだとタダ働きの可能性があるからです。弁護士への報酬契約と似ています。

ただし、今回のスポーツ補助金は、「コロナで困っている団体や個人への救済」という理由での予算です。そのため、私は、着手金無しで成功報酬のみという約束で仕事を受注しました。そうすれば、仮に不採択になった場合でも、依頼者は金銭的負担がありません。

一方で、リスクはすべてこちらで負うということになりました。採択されなければ、無報酬です。2つの団体とも顔見知りの方が役員でいらっしゃったというのも、この条件で請け負った理由の一つです。その方々に迷惑(補助金なしで費用のみかかった決算報告)はかけられません。

そのため、無事に採択されて安堵しているところです。昨年10月中旬に請け負って10月末までに申請し、12月に実績報告、1月に補助金事務局とのやりとりなど、作業への投入日数が結構かかりました。

完了した今、依頼者にも喜ばれ、私も充実感にあふれているところです。

成績

これで、今のところ補助金採択率は100%です。分母が小さいのであまり自慢にはなりませんが、補助金がないとビジネスが成り立たない事業者のために、今後も精一杯努めていきます。

【編集後記】

請求書も領収書もクラウド会計ソフト「freee」で作り、そのままPDFを添付してメール送信しました(「freee」内でメールが送信できます。)。通常領収書には、印紙を貼らなくてはいけませんが、電子の場合、印紙税は課されませんので、節税もできます。

また、情報のやり取りが速いので、入金も即座にしていただき助かりました。

「freee」では、請求書を売掛金で計上しておくと、売掛金の中から振り込まれた金額と照合して取引を推定します。2件とも、「これでしょ?」と推定してくれたので、私は、ポチッと登録して記帳と消込みが終了です。

売掛金残高の管理も楽です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました