筑後市立図書館の雑誌スポンサーになりました #245

その他

きっかけ

ずいぶん前に、NHKの「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」という番組で図書館の「スポンサー制度」というものを知りました。

先日、ふと思い出し、地元筑後市の図書館を検索してみたら…、ありました!

さっそく、図書館に出向き、館長に面談を求め、この制度について説明していただくことに。

筑後市立図書館の雑誌スポンサー制度

筑後市立図書館ホームページの雑誌スポンサー制度の紹介画面には、次のように記されています。

利用者も企業も図書館もみんな得する
  “雑誌スポンサー” 募集中!!

雑誌カバーに「企業広告」を掲載することで「スポンサー」として雑誌を購入して頂き、図書館の雑誌数を増やそうという取り組みです。

手続きは簡単!掲載する広告を作成後、スポンサーになりたい雑誌を選んで(雑誌の選書は相談に応じます)図書館へ申請を行ってください。 申請が通れば、図書館雑誌コーナーに広告入りの雑誌が並ぶことになります!

筑後市内外の企業の皆さん、ぜひスポンサーとなって図書館で御社の宣伝を行いませんか?

裏表紙に広告を、サインに企業名を入れます。

地元の(名前を知っている)さまざまな企業がスポンサーになられています。館長の話によると、費用面でとても助かっており、スポンサーに感謝されておられました。

図書館が貸し出す雑誌は、表紙が見えるように書棚に並べてあり、気軽に手に取って読むことができます。その雑誌の下部に雑誌名とスポンサー名が表示されており、誰が提供した何という名前の雑誌かが分かるようにされています。

さらに、雑誌にはカバーが付けられており、雑誌の裏表紙部分に自分(自社)で作った広告を入れることができます。

2024年6月現在、36社(者)43タイトルの雑誌が寄附されています。

筑後卓球センター

(注)筑後市立図書館内は、撮影禁止です。この画像は、特別に許可を得て撮影したものです。

私が経営する卓球センターでは、「ゆうゆう」(主婦の友社)という雑誌のスポンサーになりました。もともと図書館にあった雑誌ですが、スポンサー不在だったので、これに決めました。

この「ゆうゆう」は、【50代から私が「主役」】をコンセプトにした雑誌で、どちらかと言えば女性向けのようです。卓球センターの広告宣伝費を使うので、当社がターゲットとしている大人の女性に人気がある雑誌を選択しました。

毎月1回発行で、年間13,000円くらいでしょうか。雑誌は、市内の書店から配達されるそうです。まだ請求書が来ていないので、はっきりとした金額は不明です。

裏表紙の広告部分には、グループ向け初心者卓球教室の随時開催を紹介しています。

税理士・中小企業診断士事務所

(注)筑後市立図書館内は、撮影禁止です。この画像は、特別に許可を得て撮影したものです。

税理士・中小企業診断士としては、「週刊ダイヤモンド」(ダイヤモンド社)という雑誌のスポンサーになりました。こちらは、図書館には無かった雑誌ですが、内容に問題はないということで採用していただきました。

この「週刊ダイヤモンド」は、【忖度なきビジネス情報が、あなたの事業の成長を加速する】をコンセプトにした雑誌です。自分の仕事に関係する記事がよく掲載されているので、たまに読んでいました。これも、税理士・中小企業診断士としての広告宣伝費を使うので、それにふさわしい雑誌として選択しました。

週刊誌で、年間28,000円を前払いしました。毎週、直接図書館に郵送してくれるそうなので、後は何もすることはありません。

裏表紙の広告部分には、税理士・中小企業診断士として、私がどのような業務を請け負っているのかを紹介しています。

まとめ

この制度、広告としての効果は、あまり期待していません。内心としては、地域貢献 9 対 広告宣伝 1 くらいでしょうか。ただ、どのような雑誌を選ぶ(他人に読んで欲しい)のかという自己表現が達成できる満足はあります。

ちなみに、寄附については、普段から心掛けています。ただ、お金持ちではないので、少額の小遣いの範囲内で社会貢献(主に災害)や地域貢献している程度です。

※「ふるさと納税」は、制度として批判しており、やっておりません。

筑後市立図書館では、雑誌スポンサー制度にまだ枠はあり、募集しているそうです。地域貢献にご興味がある方は、ぜひお申し込みください! 今は遠方に住んでいても、ふるさとに貢献したいという方もOKです。

【編集後記】

私が卓球を指導している中2男子の子。2年生だけどレギュラーだったその子は、夏の中体連では団体戦のメンバーから外れたそうです。理由は、「3年生が中学最後の大会だから3年生を出す」と指導者が決めたそうです。「かわいそう」論です。そんなことをしたら、リスクが高いと考えています。

  • 実力主義なのが「スポーツ」です。年功序列は、「スポーツ」ではありません。
  • 実力ではなく年齢で出場(結果)が決まるなら、努力しようとしなくなるのではないでしょうか。
  • (百歩譲って)年功序列で決めるのであれば、最初から生徒たちにそう伝えておくべきです。「実力(努力)ではなく年齢でレギュラーを決める」と。
  • 学校ではいまだに、世間では廃れようとしている年功序列を基に教育しているのでしょうか。そのような教育を受けた生徒たちは、世の中に出たら実力主義の荒波に耐えられるのか心配です。
  • 実力が低い3年生の子が団体戦で負けたことが理由でチームが負けたら、本人や周りはどう思うのでしょうか。こっちの方が「かわいそう」です。

部活の外部指導員を続けてきた経験がある私が、部活廃止論者(少年スポーツは、地域社会の中で行うことが理想的と考えています。)である理由の一つが、これです。

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