はじめに
接遇第二弾です。前回は、以下のとおり書きました。
掛かってくる電話にて
〇〇さんの電話でお間違いないでしょうか。
最近は、高齢者を狙う詐欺まがいの勧誘が多いということで、家族からは、「電話（プライベート用）に出る場合は、こちらから名乗ってはダメ！」と釘を刺されています。
自分の電話帳に登録していない営業関係の電話に多いのですが、こちらが名乗らずに「はい」とだけ言って電話に出ると、第一声が「田中さんの電話でお間違いないでしょうか？」というのが多いです。
中には、「〇〇会社の〇〇と申します。田中さんの電話でお間違いないでしょうか？」と、先に名乗られる方もいらっしゃいます（少数派ですが）。
前者の電話は、「（失礼な人だなぁ。信頼できない。）」と思って、私は、話を聞く気にならずさっさと電話を切ろうとします。後者の電話は、一応要件は聞いて、興味がない話でしたらお断りしています。
私は、掛けた方が先に名乗るのが当然ではないかと考えていますが、皆さまはいかがでしょうか。
今、よろしいでしょうか。
最近は、電話がかかってきて、向こうから「今、よろしいでしょうか？」と聞かれることが多くなってきました。
私としては、「よろしい」から電話に出ているのですけど…。「よろしくない」ときは出ません。「よろしくない」状況の方が電話に出ることはあまりないように思います。着信履歴で相手は分かるので、出られなかった場合、必要ならこちらから掛け直しています。
昔はこのようなことはなかったと記憶していますが、今はそれがマナーになっているのでしょうか。
私は、このやりとりが面倒臭いです。
また、誠実な方は、留守番電話に要件を入れてくださいます。一方、営業の電話はほとんど留守番電話に声が残っていません。こういった方は、私は信用できません。
電話帳登録していない番号の場合は、必ずネットで検索しています。大概、他の方も検索しているので、迷惑電話であることが判明します。逆に、誰も検索していない番号であれば、こちらから折り返し掛けるようにしています。
レジにて
レジ袋
前に並んでいた方と店員さんの会話です。
店員） 買い物袋持ってありますか？
お客） 持っていません。
店員） レジ袋要りますか？
お客） 要りません。
聞くならば、店員さんは、最初から、「レジ袋要りますか？」だけで良いのでは？と思いました。作業が効率化できます。もちろん、聞かれないことが一番楽です。
シール
今回は、私の例です。
店員） レジ袋要りますか？
私 ） 要りません。
店員） シールを貼りましょうか？
私 ） （貼られたら剥がさなくてはいけないものだったので）要りません。
店員） レジ袋要りますか？
私 ） 要りません。
店員） シールを貼りましょうか？
私 ） 要りません。
不毛な会話が続きました…。シールを貼ることを、私からお願いするつもりはありません。
いつもは、「シール貼ってもいいですか？」と聞かれることが多いので、「はい、どうぞ。」と答えていますけど。
クレジット
次のパターンは、スーパーマーケットでたまにあります。
支払いのためにクレジットカードを提示した際、「クレジットでよろしいでしょうか？」と聞かれることがあります。私が提示しているカードは、クレジットの機能しかありません。このカードを提示した段階で、「クレジットで支払う」という意思表示をしていると考えています。
「この客、カードを提示しているけど、思い直して現金で支払うかもしれないから一応聞いておこう。」ということなのでしょうか。
これも面倒臭いです。
ただ、このような対応は、全体の中のほんの一部の方だけです。多くの方は、スッと受け取って手続きをしてくださいます。
〇〇円から
バイト敬語の「〇〇円からよろしかったでしょうか？」という問い掛けも最近多いです。
今更、このバイト敬語を改めようという気力もなくなりましたが、今回気になったのは、1,000円の品物（サービス）を購入した際に1,000円札を1枚出したら、まじめな顔をして私を見ながら「1,000円からよろしかったでしょうか？」と問い、私の返事（？）を待つことです。
何を聞いているのでしょうか？？？ この質問に何か特別な意味があるのでしょうか？？？ 聞く必要を感じません。
おそらく、「お金を受け取るときは、そう聞きなさい。」という指導を受けておられるのでしょう。でも、ちょうどの金額を支払ったら、その質問はいらないと思います。
【編集後記】
Ｔシャツなどを着た際、私は、前後ろを間違えることがときどきあります。着てみて違和感を感じて着直しております。
そんなことをしていたら女房から、「シャツの内側下にあるタグは『左側』に付けてあるから、それを目印にするといいよ。」と教わりました。そんなルールが有ったのか！と、それ以降は正しく着ることができるようになりました。
朝のストレスが、一つ減り助かっています。
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