n-nose
私は、毎年人間ドックを受けています。そこでも、オプション検査を申し込み、複数のがんに対する検査を行っています。最近結果が来ましたが、今年も「異常なし」でした。
線虫を利用したがん検査は、数年前から、新しいがん検査として注目されていましたが、最近、実用化されました。
n-noseのホームページによると、次のような特徴(利点)があるとされています。
- 簡便 検査に必要なのは尿1滴
- 高精度 感度は86.3%
- 安価 全身のがんを一度の検査で調べられて9,800円(税抜)
- 早期発見 ステージ0、1の早期がんにも反応することを臨床研究において確認
- 苦痛がない 身体的負担がなく定期的に受けやすい
- 全身網羅的 一度の検査で全身のがんリスクを調べることができる
ちなみに、線虫が反応することがわかっているがん種は、胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮がん、膵臓がん、肝臓がん、前立腺がん、食道がん、卵巣がん、胆管がん、胆のうがん、膀胱がん、腎臓がん、口腔・咽頭がんの15種類です。
私は、がんのリスクは、早期発見できなかった場合が最も大きいと考えています。また、私は健康オタクであり、人一倍健康には気を付けていると自負しています。そのため、超早期に発見できるこの線虫を利用したがん検査の実用化を待ち望んでおりました。
検査の流れ
医療施設でも受検できますが、私は、Web申し込みを選択しました。
- ホームページから検査を申し込み、クレジットカードで支払いを済ませると、数日後、自宅に検査キットが届きます。
- 検体の提出日をネットで予約します。
- 提出日の前日に尿を採り冷凍しました。
- 予約日当日、博多区吉塚にあるN-NOSEステーションに、検体を提出します。
結果が来るのは、1月下旬か2月上旬です。受付の方は、年末年始が入るのでもう少し遅れるかもしれないとおっしゃっていました。
人気の程
N-NOSEステーションでは、ビルの1階に受付場所が設けられ、建物の中に入ることはありませんでした。
提出するだけなので、1~2分で終わりでした。
その際、受付の方に、「どのくらい申し込みがあったのですか?」と尋ねると、「11月から始まって、すでに1万件の申し込みがあります。」との回答でした。
ものすごい人気です。
【編集後記】
すぐに、「(10,000円×10,000人=1億円、1年間で収入12億円かぁ。)」などと、頭の中で計算してしまいました。
税務署に勤務していたころの癖が抜けません…。
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