税金や会計のヒント

税金や会計のヒント

【誤りやすい事例】20万円以下の所得と医療費控除 #67

申告不要制度 所得税法第121条では、確定所得申告を要しない場合が定められています。 そのうちの一つが次のとおりです。 その条件は、①給与の支払いは1か所、②年末調整が済んでいる、③給与所得及び退職所得以外の所得金額が2...
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税務署から送付された年末調整関連の用紙について簡単な説明資料を作りました #66

月次訪問 先日、クライアントの事務所を訪問し、年末調整資料についての説明をしました。 この方には、来年は自分でやっていただくことにしていますから、一つ一つの用紙について説明したのですが、やはり分かりにくいということでした。 ...
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「自宅を仕事で使っているので、一部は経費になるのでしょ?」という質問 #65

はじめに 税法を含めて法律は、数学のテストようにすべてが1つの答えになるというものではありません。 具体的に判断するには、ケースバイケースであり、かつ、法律の解釈も意見が分かれる場合があります。最終的には、裁判所が判断いたしま...
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病院に行くための車のガソリン代は医療費控除の対象にはなりません #63

医療費控除の対象となるもの よく「病院への交通費も医療費控除の対象になる」という事を聞かれるかと思います。 この根拠は、所得税法施行令第207条第3号です。 (医療費の範囲) 第207条 法第73条第2項(医療費の...
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消費税において基準期間が免税事業者の納税義務判定 #62

小規模事業者に係る納税義務の免除 消費税法では、事業者は消費税を納める義務があることを定めています(消費税法第5条)。 しかし、事業者のうち、その課税期間に係る基準期間における課税売上高が1,000万円以下である者については、...
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事業主勘定(事業主貸、事業主借)とは #59

事業所得とは 所得税法では、所得を10種類に分類してそれぞれ計算します。 そのうち、事業に関する所得は、事業所得に分類されます。 そして事業所得とは、所得税法27条で以下の通り定められています。 (事業所得) ...
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収入と所得はどう違うのか #58

辞書によれば 私が持つ旺文社の国語辞典には、次のように記されています。 収入…他から入ってきて、自分の所有となる金品。また、その額。所得…一定期間に得た収入・利益。賃金・利子など。 同じようなものにも思えます。どちらでも...
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遺族年金は課税か非課税か #53

遺族年金を受け取った方への課税 税務署勤務時代もよく質問されました。 結論から申しますと、「非課税」です。所得税や住民税を計算する上で遺族年金は、「無かったもの」と考えて結構です。 租税における負担の公平から考えると「収...
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年末調整や確定申告で間違えない生命保険料控除の受け方 #52

生命保険料控除 日本に、生命保険を普及させるために生まれた生命保険料控除です。税金の公平な負担とは関係がないこれは、政策(政治)的な減税です。「日本人は保険好き」と言われている今、これが必要なのかと、税を勉強してきた人間からすれば、...
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ますます複雑になった「年末調整」 中小企業や個人事業主には酷になってまいりました #50

公平、中立、簡素 租税は、「負担の公平」、「経済への中立」、そして「制度の簡素」という三つが大原則です。 ただ、こうした三つの原則については、常に全てが同時に満たされるものではありません。例えば、簡素をある程度犠牲にして公平を...
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