農林漁業者のための経営継続補助金の2次募集が始まりました #40

農業経営のヒント

1次募集

1次募集では、採択率80%以上という高い数字が発表されています。採点上位を選ぶのではなく、「公募条件をクリアされた方はすべてOK」となったのでは?と思わせる数字です。

審査が遅れ、採択結果がなかなか出なかったので、やきもきされた方も多かったことでしょう。私もその一人です。

  • 受付開始 令和2年6月29日
  • 受付締切 令和2年7月29日
  • 採択公表 令和2年10月16日
  • 採択率  申請80,889件÷対象者68,292件=84.4%

1次採択者の方へ

採択者の方は、実績報告を作成しなければなりません。期限は、事業完了した後30日を経過する日、又は令和3年1月29日のいずれか早い日です。

また、事業の実施は、原則令和2年12月31日までです。支払いも終了しておかなければなりません。

せっかく採択されても、実績報告が遅れたら補助が受けられません。今のうちに作成できる書類は、準備又は作成されておかれることをお勧めします。

2次募集

公募要領は、1次募集とほぼ同じです。赤い部分が変更・追加部分です。

Q&Aに追加記載があります。1次募集との関係、不採択となった方向けと思われるアドバイス(アンダーライン部分←少し見にくい)などが追加されています。参考にされてください。

  • 受付開始 令和2年10月19日
  • 受付締切 令和2年11月19日
  • 採択公表 不明

八女農協の情報

2次受付は、10月20日(1次に落ちた人は30日まで)に終了しています。

ただし、個人で申し込む場合には、必要なJAの確認書は、まだ発行してくれるそうです。

いずれにしても、事務局へ19日必着です。期限が迫っていますので、急いでください。

なお、3次募集の予定はございません。

【編集後記】

公募要領の計画書を見ると、「新型コロナの影響」を広く採っており、なんでもありみたいな感じもありますが…。

しかし、この補助金は、「(農林漁業の)経営を継続」していただくことが最大の目的です。ドローンは汎用性が高く、アイディア次第で、今後の農林漁業に広く必要とされるものです。これを機に、導入されたらいかがでしょうか。

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