私が選ばれた経緯
先月下旬、私のホームページのお問い合わせに、「一時支援金」に関する事前確認の依頼がまいりました(問い合わせはメールで私に届きます。)。
依頼者の事務所が車で行ける範囲内でしたので、受諾いたしました。
お互い面識が無かったのですが、「一時支援金」サイトから検索されて私の存在を知ったそうです。
登録確認機関には、多くの商工会議所・商工会、農協、漁協、金融機関、税理士などが登録しています。
私を選んでくださった理由を伺ったところ、商工会議所・商工会は会員のみ、金融機関は融資先のみ、税理士は顧問先のみと次々に断られた結果、最終的に私のところにたどり着かれたそうです。
費用を聞かれましたが、私は、その支援金は困っている方のためのものであるとして、無料で対応しました。また、このように(ご本人の許可を得て)ブログのネタに使わせていただきましたし、新しい経験もさせてもらったので、十分に満足です。
なお、私を選んでくださった要因の一つは、「Webサイトを持っていたから」だそうです。
現地での事前確認
所要時間と料金の目安、対応できる日程を尋ねられましたので、所要時間は1時間程度、料金は無料、日程は私のホームページに公表しているスケジュールから都合の良い時間帯を指定していただくよう返信しました。
また、こちらに伺うとのことでしたが、事業活動を確認したいこと、足りない書類があったら二度手間になることから、私の方が訪問しました。
依頼者の方は、「一時支援金」について、内容を十分に理解されておりました。必要なアカウントも事前に取得されており、また、登録確認機関に提示すべき書類もすべて揃っておりました。
おかげさまで、確認もスムーズに進み、予定の半分である30分程度で終了いたしました。
ただ、現地にPCを持ち込み、その場でシステムに入力して送信しようと考えていたところ、PCを忘れておりました!
事務所に帰って改めてシステムに確認結果を登録し、その旨を依頼者にメールして一件終了でした。
登録機関難民
このように、融資も受けず、どこにも所属されていない場合、行き場が見つからない「登録機関難民」になられている方が、もしかしたら他にもいらっしゃるのかもしれません。
私で良かったら対応いたしますので、こちらの「お問い合わせ」からご連絡ください。
福岡県中小企業者等一時支援金
国が給付する「緊急事態宣言の影響緩和に係る一時支援金」は、2021年1月~3月の任意に選択した月の売上が、2019年比又は2020年比で50%以上減少していることが条件です。
福岡県では、ここまで減少しておらず国に条件には満たない場合でも、「30%以上50%未満」減少している場合、福岡県中小企業者等一時支援金の対象となります。
国の給付額の上限は、法人は60万円、個人事業者は30万円です。それに対し福岡県の給付額の上限は、法人は15万円、個人事業者は10万円です。
条件が合致する方は、申請をご検討ください。2021年5月31日(月)が期限です。
【編集後記】
無料とお伝えしていたのですが、帰り際に手土産をいただいてしまいました。
私のお気に入りのお菓子だったのですが、「ブログに書いていたっけ?」と思いながらいただいています。ごちそうさまでした。
コメント