最近の通信代
開業(2020年9月)以降の私のスマホの通信代(税込)は、次のとおりです。
- 9月 2,168円
- 10月 2,703円
- 11月 2,589円
- 12月 2,649円
- 1月 2,048円
5か月の平均は、2,431円でした。一部を事業の必要経費に算入していますが、僅かです。
IIJmio
私が契約しているSIMフリー(格安スマホ)は、インターネットイニシアチブの「IIJmio」です。SIMフリー(格安スマホ)の契約数は、「3年連続№1」と謳っています。
料金プランはミニマムスマートプランで、『3ギガで月1,760円(税込)』(基本料金)です。通話料は別ですが、Wi-FiとLINE電話をフル活用することで、それほど通話料はかかりません。そのため、前述にような月単価となっています。また、パソコンを外に持ち出した際などにはテザリングも使っていますが、3ギガで十分足りています。
以前は、3大キャリアの一つである「au」をずっと使用していましたが、ちょうど5年前、当時流行り始めたSIMフリー(格安スマホ)に乗り換えることに決めました。
キャリアのように、機種変更などの際にいろんな作業をやってくれる訳ではありませんので、契約はネットで行い、送られたSIMも自分でスマホに挿入します。これができないとして、なかなか乗換えに踏み切れない方もいらっしゃるようです。
当時の通信代は月平均で6,500円くらいしていました。これが月2,500円くらに激減したものですから、家計に大いに役立ってくれました。年間換算で5万円弱です! この5年間で25万円弱です!
更なる値下げ
3大キャリアが政府の圧力で、ついに3,000円くらいまで値下げを慣行しました。こうなると、SIMフリー(格安スマホ)の優位性の幅が少なくなります。
しかし、SIMフリー(格安スマホ)には、値段の優位性以外に対抗する術がありません。
3大キャリアに対抗するため「IIJmio」は、『3ギガで月1,760円(税込)』から『4ギガで月1,078円(税込)』にすることを発表しました。4月1日から受付、5月1日から適用します。となれば、私の通信代は、月1,500円程度に下がることでしょう。ついに、こういう時代が来ました。
この値引きは、衝撃を持って伝えられています。こちらの「MVNO業界に衝撃を与えたIIJmioの新料金プラン なぜここまで安くできたのか?」をご覧ください。
まとめ
経営においては、いかにキャッシュを手元に置くかが重要です。そしてキャッシュを増やすには収入を増やすか支出を減らすかです。
収入を得る場合は変動費が付きまといますので、同じ10万円のキャッシュを残すためには、それ以上の売上が必要です。
多くの方が収入を増やすことを中心に考えられ、いざ困窮したときにやっと支出を減らすことに手を付けられます。スマホ代(通信代)もその視点で選択すると良いです。
事業が順調な時ほど、支出に手を付けておきましょう。切羽詰まった節約では、必要な支出まで減らしてしまうことがあります。この通信費のように、経営(売上)に影響がない節約は、まったく問題ありません。冷静に判断できるときに、経営判断しておきましょう。
【編集後記】
抵抗していた女房も2年前にSIMフリー(格安スマホ)に変更させました。女房は更に安く月2,000円程度の料金です。また、彼女が今使っているスマホは、当時のキャンペーンで3,000円程度でした。
1度の手間で長く得をすることになりますので、SIMフリー(格安スマホ)は、3大キャリアが値下げしたとしても、まだまだおススメです。
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