合同練習会
私は、2005年から小学生以下のための卓球大会(通称:合同練習会)を主催しています(同チームの中学生も参加可)。前年11月の大会でちょうど70回目を迎えました。
第71回大会は、2月20日に予定していました。そして、その大会案内の際には、「緊急事態宣言が延長され、その期間に2月20日が含まれていたら中止します。」とお伝えしていました。残念ながらそうなりましたので、エントリされたチームには、中止の連絡をいたしました。
大会が少なくなっている今、貴重な対外試合が無くなり、選手や関係者の皆さんにはたいへん申し訳なく思っています。
県民の皆様へのお願い(福岡県)
福岡県では緊急事態宣言が延長されました。そして、次のとおり、前回と今回では、福岡県からの「県民の皆様へのお願い」の文言が少し変化しています。
1月13日発表
特措法45条1項に基づき、昼夜を問わず、不要不急の外出・移動の自粛をお願いします。特に20時以降は徹底してください。
なお、通院や食料・生活必需品の買い出し、職場への出勤、運動や散歩など生活や健康の維持に必要な場合は除きます。
引き続き、マスク、手洗い、身体的距離、三密回避などの基本的な感染対策の徹底をお願いします。
2月2日発表
生活や健康の維持に必要な場合を除き、日中も含めた不要不急の外出・移動を自粛すること。特に、20時以降の不要不急の外出自粛を徹底すること。なお、その際、不要不急の都道府県間の移動や、感染が拡大している地域への不要不急の移動は、極力控えること。
県立体育館は開館
今回、ホームページや啓発ポスターでは、「日中も含め」という言葉が強調されているのが特徴です。もともと外出自粛は「昼夜を問わず」とは言っていたのですが、「20時前は外出自粛しなくてOK」みたいな雰囲気になっていたことへの引き締めでしょう。
そこで、体育館の方に、「宣言の延長期間中、体育館は使えるのですか。」とお尋ねしたところ、「県から何も言って来ていないので、使えます。」との回答でした。
「不要不急」の定義が曖昧なので主観に頼らざるを得ませんが、私の感覚では、上位大会(県大会や全国大会)の予選大会でしたら、「不要不急」ではありません。必要かつ急です。もしかしたら他にもあるかもしれませんが、それ以外は、「不要不急」です。公営の体育館が1か月使えなくても、命や生活に重大な影響を及ぼすことはありません。
民間施設なら問題ありませんが、公共施設はいかがなものでしょう。県の施設(体育館、美術館などの文化・娯楽・体育施設)が普段通りに使えるというのは、県が「外出OKを宣言」しているようです。4月の宣言時に比べ人手が減っていない要因の一つです。もちろん、市役所、ハローワーク、税務署、裁判所など、生活に必要なところは、もちろん開けておいてほしいです。
あと1か月の辛抱です。使用できる「不要不急」の条件を設定(予選会など)し、利用を一部に制限したらどうでしょうか。「緊急事態宣言」の名が泣きます。
今回の「県民の皆様へのお願い」は、後で何かあった場合に、「言ってたよね!」というような保険を掛けているだけのようです。
【編集後記】
私は、政府や県の要請に協力して大会は中止しましたが、後になって「そんなお願いしてないよ。」と言われそうな気もしてきました。
何はともあれ、感染者が減少傾向にあることは喜ばしい限りです。
私は、何が嫌かと言ってマスクが一番嫌です。多くの方がワクチン打たれて、マスクをしなくても良い日常が戻ってくることを、強く願っています。
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