セミナー依頼
6月上旬に開催される総会において、総会後にセミナーを行ってほしいとの依頼がまいりました。
主催者側と話し合った結果、終活セミナーを行うことになりました。終活は自身でもずっと前からやっていたし、相続税セミナーもやったことがありますので、しゃべることに問題はないのですが、出席された方々は、総会のためにお見えになっておられる方々であり、終活(相続税)の話に興味を持たれないのではないかという不安の中、お話しいたしました。
内容
今回は、30分という短い時間でしたので、相続税の話は後の機会にお話しすることとして最小限としました。
テーマは「終活のススメ」ですが、副題は「やるべきなのは相続税対策ではなく相続対策!」とし、終活メインのセミナーです。
主な内容は以下のとおりです。
- エンディングノートと遺言書の違い
- 平均余命と健康寿命
- エンディングノートに記しておくこと
- 意思表示をせずに死亡した場合のさまざまな問題
- 遺産相続争い
- 遺言書の有効性 etc.
この中で最も声を大きくした部分は、「終活とは、自分が死んだ後のことよりも、今後自分がどう生きるのかを考えること。」だということです。
セミナー終了後
パソコンを持ち込み、プロジェクターにPowerPoint資料を映し出して説明しました。当初の不安(興味を持たれないのではないか)はどこへやら、皆さん、真剣に話を聞いてくださり、こちらも熱が入りました。
セミナー終了後は、何人か相談(立ち話)にお見えになり、また、他にも何人もの方が事務局に、「セミナー資料(紙)が欲しい。」とお願いされたそうです(翌日、事務局に資料を送信しました。)。
この話、皆さん興味をとてもお持ちであることを、肌で実感いたしました。よい経験になりました。
【編集後記】
今日は、税理士仲間との勉強会です。2か月に一度のペースで行っています。メンバーが検討してもらいたい内容を持ち込み、全員で議論します。
内容のレベルが高く、私は必死に付いていくのがやっとですが、とてもためになります。有り難い存在です。
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